ブックレビュー(3)『がんばらない成長論』心屋仁之助 著 学研プラス 2016年 

ペンネーム:もりん

私が是非読んでほしいと思う人は、自信がない人。特にこれまでの人生を頑張って生きてきた人。そして、頑張っても結果を出せなかった人です。そういった人たちにとって、この本に書いてあることに対して最初は抵抗があると思います。しかし、どこか共感できるところもあると思います。この本に書いてあることは最初は難しいと思うけど、少しずつでもいいので、取り入れられるところから取り入れてみてもいいのではないかと思います。

私が読んだ感想としては、率直に言って、“がんばること”を捨てることは難しいと思いました。理由は、“がんばらなくても成長できる”という根拠に乏しいからです。私たちは今まで、“成長するためにがんばる”ことを教えられてきました。それゆえ、今から“がんばること”を捨てることは難しいのではないかと思います。その一方で、自分自身の前提を変えることによって、必要以上に頑張ることをしないで成長できるのではないかと思いました。簡単に言えば、「ダメな自分でも大丈夫」「頑張れない自分でも大丈夫」なように、自分に条件付きの価値を付けないことです。それは、根拠のない自信でOKなのです。そう考えると、必要以上に頑張る必要がないと思えました。“がんばらない成長”というものは、自己肯定から始まるものだそうです。だからこそ、“成長するためにがんばる”ことより、自分に条件付きの価値を付けないことが大切なのではないかと思いました。自分自身が自己肯定感が異常に低いため、頑張って成長することに必要以上にエネルギーを割いてきました。馬鹿にされないように、他人に嫌われないように、仲間外れにされないように。そうして、私は崩壊してしまいました。それでも、その時の価値観からは未だに抜け出せていません。そのためにも、私自身が自分を肯定していけるようになりたいです。そうすれば、“がんばらない成長”ができるようになると信じています。今は私にとって転換期になる時期です。だからこそ、今までの価値観を捨て、自分にとって必要な価値観を手に入れていきたいです。その作業にこの本は必要だと思い、この本を紹介します。

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